わかりやすく、丁寧な説明を心がけております。近年、動物医療は日々進歩し、医療レベルはめざましく発展しています。
ただ「検査・検査」や「治療・治療」と病気の原因を突き詰めていくことだけが必ずしも飼い主様や動物にとって最良の選択であるとは限りません。
飼い主様のお考えもお伺いし、治療面や費用面でも、ご納得いただけるよう、インフォームドコンセントにも力をいれております。ご不明な点は遠慮せず、お気軽にお尋ねください。
診療動物
- 当院で対応しきれない病気に関しては、大阪府立大学獣医臨床センターやネオベッツVRセンターをご紹介させていただきます。
- 休診日診療について
獣医師の健康管理のため、休診日の診療は行っておりません。
- 夜間診療について
申し訳ございませんが、当院では夜間救急診療は行っておりません。
下記の病院にお問い合わせください。
大阪公立大学獣医学部附属獣医臨床センター
夜間救急診療 (泉佐野市)
住所:〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1番地の58
電話番号:072-463-5939
(平日、土日祝 午後9:00〜午前4:30)
(電話受付時間 午後8:00〜午前4:00)
※ご来院の際は、必ずお電話をお願いいたします。
※夜間救急診療専用ダイヤルです。
通常営業時間のお問い合わせはできませんのでご注意ください。
大阪どうぶつ夜間急病センター
住所:〒537-0025 大阪市東成区中道3丁目8-11
電話番号:06-4259-1212(年中無休:午後9時〜翌朝5時)
※ご来院の際は、必ずお電話をお願いいたします
駐車場
ゆったりと12台分(共有)のスペースがございます。
待合室
お待ち頂いている飼い主様ができるだけ快適に過ごせるように待合は広く確保しております。
診察室
モニター付顕微鏡や模型などを使い病気の症状をわかりやすくご説明いたします。
手術室
人工呼吸装置の他、各種手術機器・処置器具を周囲に配置しており、手術や緊急処置を迅速におこなえるようにしております。
入院室
冷暖房・換気装置完備。犬と猫は別々の入院室を準備しております。犬と猫の入院室を独立させることで、入院中のストレスを避けるよう配慮しております。また、犬の入院室は小型犬から大型犬まで対応可能な入院室です。
高濃度酸素集中治療室(ICU)
呼吸器・循環器系疾患などのあらゆる重症疾患や衰弱した動物の集中治療室として、また手術後の回復室として使用します。酸素濃度、温度、湿度を管理し、ストレスを最小限に抑えて治療を行うことが可能です。小動物から大型犬まで幅広い対応ができます。
レントゲン室
動物専用のX線撮影機を設置しています。 人体用と比較して被爆量が少なく、動物の体への負担を軽減させます。犬、猫、ウサギはもちろん、小さなフェレットまで撮影可能です。
デジタルX線画像診断システム
撮影されたレントゲンデータをコンピューター処理し、より解析しやすくします。撮影画像はデジタルデータで保存されるため、拡大縮小や濃度、など各条件の補正を行い、一枚の画像からより詳細な情報を得ることができます。
血液生化学検査装置
血糖値、腎数値、肝数値、電解質、炎症反応などを院内で短時間に測定することができます。
動物用自動血球計数装置
動物用の血球計算機です。白血球数や赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット値、血小板数などを自動で測定してくれます。貧血や炎症の有無などがわかります。
電解質検査装置
尿化学分析装置
イヌ・ネコ専用の尿化学分析装置で、ブドウ糖や蛋白質などの尿一般検査の項目と同時に、腎疾患の早期発見に有用なマーカーである尿中蛋白質・クレアチニン比を簡便・迅速に測定することが可能です。
眼圧計
プローブが角膜にソフトに接触しますので、従来の眼圧計よりも動物の目にやさしい検査ができます。また、点眼麻酔の必要がなく、わずか数秒で測定が終了します。
マイクロエンジン
歯石除去をした後に歯の表面を磨いたり、抜歯するときに歯を切削したりする機械です。ウサギの不正咬合の処置にも使用します。
超音波スケーラー
歯周病の治療のため、歯石除去を行う機械です。犬、猫はもちろんですが、フェレットの歯石除去もおこなえます。
オゾン発生装置
人の医療分野で実施されているオゾン療法を動物達にも実施できます。オゾンを使用し免疫細胞を活性化させて免疫力を高める治療です。難治性皮膚疾患、老齢性疾患、腫瘍、耳疾患、疼痛を伴う運動機能疾患、感染症、アレルキ゛ー疾患などで使用します。
電子内視鏡システム
異物の摘出や消化管内の検査などに使用します。外径5.0mmの細径スコープも完備していますので2kg以下の小型犬・猫への処置も可能です。開腹手術による異物摘出より動物への負担が格段に少なくなります。
動物用心電計
不整脈の診断や心臓検査に欠かせない、解析機能付きの動物用心電計です。
動物用生体モニター
主に、手術中に使用します。心電図や呼吸、体温、血圧などの生体情報をリアルタイムに測定・記録するための医療機器で、より安全に手術を行うことができます。
人工呼吸装置
安全に手術がおこなえるよう呼吸を管理したり、救命救急時の人工呼吸などに使用します。
麻酔器
電気メス
高周波電流によって手術時の止血や切開を行えるため、出血を最小限に抑えることができます。手術時間の短縮や患者様の負担を減らします。
高周波手術装置
結紮操作の手間を省き、確実な止血が行えるため、手術を迅速かつ効率的に行うことができます。
高圧蒸気滅菌器
外科手術などに使用する器具類を滅菌するのに使用します。無菌手術になくてはならないものです。
超音波診断装置
(カラーエコー)
動物への負担を最小限に心臓や腹部臓器などの内部の状態を詳しく調べることができます。
動物用輸液ポンプ
手術中や入院中の持続点滴の流量などを機械で自動的に管理します。
シリンジポンプ
子犬、子猫、フェレットなどの体の小さい動物へ点滴するときや「抗がん剤」や「強心剤」などの微量の薬剤を安全かつ正確に投与するために使用します。
顕微鏡
付属のフルハイビジョンモニターの顕微鏡にて、検査画像を飼い主様におみせすることで、わかりやすく説明していきます。